在住歴35年カマルが教える悠々自適に暮らすための秘訣

海外移住を失敗させない秘訣とは?

 
a man on the top
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こんにちは!
当ブログにお越し頂きありがとうございます!

今日は、移住ビザについてのお話ではなく、海外移住するためのマインドセットについて述べます。

 

私がどうしてサウジアラビアに移住したのかは、
プロフィールにも書いていますが、日本に留学していた夫と結婚したことにより、必然的に海外に移住することになったのです。

 

今から35年前といえばサウジアラビアは日本人に取って未知の国でした。
今だに、どんな国なのかは、はっきりしてはいないんですが。

イメージは、「産油国で豊かな国」、「砂漠の国」、「ラクダ」などの単語が頭に浮かぶくらいで実際、人々は、どんな暮らしぶりなのか全然検討も付かなかった時代でした。

イスラム教ではなく、マホメット教などと書かれた本が売られていた時代です。

マホメット教は、「イスラム教」の 通称でヨーロッパで使われていたんですね。
日本では、回教などと呼ばれていました。

正式には、「マホメット」のことを「ムハンマド」と呼びます。
ムハンマドは、イスラム教の教祖なんです。

 

脱線してしまいましたが、私は、35年前日本では、あまり知られていない国に移住することになったのです。

知らない国に住むのって怖くない?|移住するための秘訣は?

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lady at the airport

知らない国に自分から進んで住みたいと思ったわけではなく、運命のように引きづり込まれて住み着いた感があります。

私が選んだ相手を信じて、どんな国であろうと住まなければならないという使命感があったんですね。

 

ただ、サウジアラビアは、日本と比べると自由度の低い、文化、生活習慣、風習の全然違う国でした。

では、そのような環境の中で今まで暮らすことができたのは、なぜなのでしょうか?

これから、書くことは、あくまでも私個人の意見、見です。ただ皆さんの参考になればいいなぁと思って書きました。

移住を続けるためには、現地の人達とふれあい、交流を楽しむ

夫の母を始め、一緒に暮らしていた人たちが良い方だったため、アットホームな環境で暮らせたことが長く住み続けられた秘訣ですね。

どこの国にいても、人と人との交流は、大切です。
現地の人達とできるだけ触れ合う機会を探して交流を楽しみましょう。

移住を続けるためには、里帰りをしよう

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サウジアラビアの学校や大学は、夏休みが3ヶ月くらいあるので毎年里帰りができたことも移住を続けられた理由の一つです。

幸いにも経済的に恵まれていたことがラッキーでした。

そうでなければ、毎年の里帰りは、叶わなかったでしょうから。

ホームシックになったり、本場の和食が食べたくなったら是非里帰りしましょう。

血のつながった両親や親戚、友達などと会うことにより不思議にエネルギーがもらえます。

移住先に戻ってから元気に暮らせる活力が湧いてくるんですね。

移住を続けるためには、生きがいが必要だ

three children beside the tree

夫婦というものは、一緒に暮らしていく上でさまざまな困難や障害が起こるものです。
一度も夫婦げんかをしたことがない夫婦などは、いないでしょう。

 

私も幾度かそのような危機に陥ったことがあります。
離婚を考えた時期もありました。

 

しかし、子供三人を置いて生き別れする勇気はなかったんです。
そう、子供がいたから、生きがいがあったからこそ、移住地に長く留まることができたのです。

 

でも、子供がいなかったらどうしたらいいの?
その時は、自分が日本に戻って自活していくのが可能かどうか考えてみる必要があります。
若ければやり直しもできますから。

 

趣味や特技があればそれをオンラインで生徒を集めて教えることもできるでしょう。
例えば日本語教師など。
実益を兼ねた生きがいのある仕事です。

移住地に長く住み続ける秘訣は?

minnade kanpai

これらのことを踏まえて考えてみると、知らない国に住むためには、少しばかりの 勇気と冒険心と覚悟、自分が好きで選んだ 国を信じて暮らしてみることが大切ですね。

 

そして、そこで積極的に日本人だけではなく 現地の人と機会を見つけてふれあい、交流して仲間を見つけ  現地の生活になじんでいくことが長く住み続けられる秘訣です。

 

また忘れてならないのは、移住先の伝統、文化、風習について偏見を持たないことです。

 

例えば、仕事中にガムをかんではいけない国は、多いと思いますが、アメリカでは、普通ですね。

また、市議会に乳児を連れてくるという行為は、日本では、認められません。(熊本市議会の定例会に子供を連れてきた子連れ市議がいて物議を交わした)

 

アメリカでは、とがめられない行為ですが、日本では、子連れ市議に賛同する人は、インターネット上では、たったの2割りで8割の人たちは、認めるべきではないという見解でした。

また、挨拶の仕方も国により違います。

サウジアラビアでは、人と挨拶をするときは、席から立って握手をしハグをする習慣があるんですが、日本では、椅子に座っている場合でも立たないでただお辞儀をしますね。

 

このように、ある国では、非常識なことも他国では、当たり前のことなんです。
移住先での文化、伝統、生活習慣、宗教、風習などを理解して  偏見を持たず柔軟な考え方を身に着け現地の生活に溶け込むことが求められます。

移住先では、終の棲家は、どこなのか決めておこう

ご夫婦二人で移住したと仮定します。もしご病気になってどちらかが、先にお亡くなりになることを想定してみましょう。
そのような状況であなたは、そこに残って終の棲み家としますか、或いは、日本へ帰国しますか。

もし、日本へ帰国する場合、住む家が必要です。
住む家をすでに売却してしまったならば介護施設という選択肢もありますね。
自立できる人や比較的軽度の要介護の高齢者たちの住める「サービス付き高齢者住宅」もあります。

まとめ

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移住するために、必要なマインドセットを述べてみました。

やはり、未知の移住先の国で暮らすことは、勇気と冒険心と覚悟が必要なのではないでしょうか。

ホームシックになったり、日本食が食べたくなったら、日本にいる家族や友達に会いに行きましょう。
会うことによりみんなからエネルギーを貰えます。

それには、予算が必要になりますね。

若い人であれば、アルバイトしながら資金を貯金することも可能なはずです。

でも退職後は、移住ビザの関係で就労できない場合もありますから日本にいる間に資産づくりをしておきましょう。

最後にもし万が一パートナーが移住先でお亡くなりになったらどうするのかを考えて移住計画を立てましょう。

その移住地を終の棲み家とするのか或いは、日本へ帰国するのかどちらを選んだらいいのかよく考えてから移住計画を立てましょう。


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