プロフィール
ごあいさつ
Contents
こんにちは!カマルです! このブログに訪問して頂きありがとうございます! サウジアラビア在住歴35年になります。 サウジ人の夫が日本に留学していた大学で知りあって結婚しました。 子育ても終わり、沢山の孫に恵まれて日々楽しく暮らしています。 最近、老後を海外で暮らしたいというような人たちが増えてきました。 しかし、住んではみたものの自分の理想と現実のギャップの差があまりにも大きすぎて日本へ戻ってしまった人、 帰りたくても家を売却してしまい帰る居場所がない人、 病気やケガをして介護を必要とするが日本では、介護施設が高すぎて帰りたくても帰れない人などいろいろな人がいるようです。 このブログでは、シニア層に向けての「海外移住を成功させるための方法」を書いています。
|
カマルがロングスティした国と外国旅行した国
私の海外移住先は、サウジアラビアですが、他にロングスティをした国は、アメリカです。
若いときに、夫の仕事でアメリカのサンフランシスコの郊外に1年滞在していたことがあります。
外国旅行では、アメリカ(サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク、ハワイ)、スペイン(マドリード、トレドー)フランス(パリ)、スイス(ジュネーブ、ローザンヌ)トルコ(イスタンブール)、シリア(ダマスカス)、エジプト(カイロ)、アラブ首長国連邦(ドベイ、アブダビ)、マレーシア(クアラルンプール)、タイ(バンコク)香港、韓国(ソール),,,,etc.などに行きました。
もちろん、皆さんも多くの国へ海外旅行に行っていると思います。
またテレビやYou Tubeやネットでいろんな国を見て「あぁ~老後は、こんな国に住めたらいいなぁ」と思ったりしたこともあるでしょう。
このようなメディアの発達とグローバルな価値観の変化で老後は、海外で暮らしてみたいという方も以前よりも増えてきています。
外国旅行先で、こんな物価の安い、年中温かい国で暮らせたらいいなぁと思ったり、毎日こんなステキな景色をみて暮らせたら幸せだなぁと思ったりしたこともあるでしょう。
海外移住先で万が一病気になったらどうするの?
でも、旅行することと、海外移住は、同じではありません。
シニアの移住には、リスクが付きもの?
旅行してみて気候も良く物価も安かったからそこに住んでみようと思っても実は、なかなか上手くいかないときもあります。
では、日本を離れて老後を楽しく豊かに暮らしていくには、どのようなことが必要なのか、どんな条件をクリアしなければならないのか。
シニアの移住は、若い人が、海外移住するのとは、事が違います。若い人は、移住に失敗してもやり直しができます。
でもシニアになってから移住する場合は、大きなリスクが伴います。
もしもあなたが、病気になったらどうしますか?
「日本へ帰る?」
帰る家、住むところがある人は、いいですが、、、、。
病気になったら、、、、お金!
そうなんです。お金がないと病院でみてもらえません。
認知症になったら、
突然病気になり、介護が必要になったら、
ガンに掛かってしまったら(ガンは、老化現象のひとつですから、高齢になるほどガンにかかる確率は多くなります。男性では、高齢者の2人にひとり、女性では3人にひとりの割合でガンに掛かると言われています。)
そう必要なのは、お金とそれを治療してくれる病院です!
シニアの方が、一番気に掛けるべきは、「万が一病気になったらどうするか?」です。
外国で病気になったら日本の健康保険は、使えません。移住する国には、どんな民間の保険があるのかよく調べておく必要があります。
ただ、「プチ移住」なのか、「ロングステイ」なのか、「永住するのか」により条件が違ってきますが。
もし、万が一、介護が必要になった時の選択肢として、日本よりも安い介護費用の施設を探すことができます。
しかし、その時は、言葉の問題や食事の問題、面会に来てくれる人がいるのかなどの問題が生じます。
それは、自分にとって問題ないというのであればそこで一生を終えることもできるでしょう。
海外移住は、備えあれば憂いなし
しかしお墓は、遺骨はどうするの?という課題があります。
そう、シニアの場合の海外移住は、将来自分の身に起きる病気のこと、介護のこと、死後のことを考慮して選ばなければいけません。
「私なんか大きな病気は、一度もしたことがないし、いたって健康だよ。そんな心配はいらないよ」と考えている人は、危険です。
年をとれば取るほど、肺炎にかかる確率は、若いころよりも多くなり、ガンにかかる確率も断然多いのです。
私には、4人の持病をもたない元気な74才~80才以上のおじさんがいます。そのような普段健康な人でも風邪を引いたときに4人とも肺炎を起こして入院したという事例があります。
海外移住を目指す皆さんにとって暗いイメージを抱くようなことを書いてしまいましたが、『備えあれば憂いなし』のことわざにもあるように何事も準備をしておけば後悔しないということです。
私は、海外移住をオススメしていますが、後悔しないためには、準備なり資金なりが必要だということです。
自分の生まれた国と違うところで暮らすのは、どんな国に住んでも良い面と悪い面があると思います。
皆さんが それを受け入れて暮らせるかどうかが、運命の別れ道です。
老後を楽しくもっと豊かに暮らすために選んだ海外移住。
その海外移住を成功させるために皆さんのお役にたてるブログを書いています。
海外移住で人気のある国は、どこなの?
さて、カマルがおすすめの海外移住は、このブログでは、マレーシア、オーストラリア、タイ、カナダ、ハワイ、フィリピンの6か国です。
私が上の6つの国を選択した理由は、それぞれの人気海外移住国の中でトップ5に君臨していたからです。
それでは、日本人が多く住んでいる人気の海外移住先は、どこなのでしょうか。
「海外移住.com」サイトからの引用ですが、見てみましょう。
「定年退職ランキング」でトップ5の国は、
- フィリピン
- ブラジル
- インドネシア
- タイ
- マレーシア
「総合海外移住人気国」では、
- アメリカ
- 中国
- オーストラリア
- タイ
- カナダ
引用元:海外移住.com
「総合海外移住人気国」とは、ジャンルに関係なく「どの国に日本人が多く在留しているのか」により判定したもの。
総合海外移住人気国のトップ50の中にサウジアラビアが入っていました。
スウェーデンを抜いて46番目でした。
ビックリ!Σ(゚∀゚ノ)ノ
シニア層では、フィリピンが人気ですね。次がブラジル、インドネシアと続きます。
「総合海外移住人気国」では、やはり何と言ってもアメリカがダントツ1位です。日系企業も多いですが、戦後「アメリカンドリーム」を抱いてアメリカに渡った若者が多くいたからでしょう。
「総合海外移住人気国」2位の中国ですが、これは、日系企業が多く存在していることと、日本の若者が自分の気に入った仕事が見つからないため中国の「コールセンター」に就職していること、また将来性のある中国で語学留学をしている若者が多いことも在留邦人数が多い原因です。
ハワイは、総合海外移住人気ランキングで13位ですが、昔から日本人の憧れの常夏の観光地。
そして場所によっては、日本語が通じて結婚式や語学留学でハワイに行く人も多くいますね。
そういう伝統的な人気観光地という観点から移住先に選んでみました。
ジャンル別人気ランキングでは、
- 総合ランキング
- 滞在費用ランキング
- 安全な国ランキング
- 定年退職ランキング
- 気候ランキング
- 学生ビザランキング
引用元:海外移住.com
ジャンル別人気ランキングでは、上の6つの項目があります。
その中で、一番多くどのランキングにも入っている国は、フィリピンでした。
ただ、ランキングで1位だからフィリピンに決めようでもいいかもしれませんが、
人それぞれ好みが違うので、できれば自分が住んでみたい土地を訪れて肌で感じて決めるのが一番良い方法だと思います。
それでは、これからあなたの老後の夢を叶えるための「国別献立」を作っていきます。
献立をよ~く見てどれが自分にあったごちそう(移住に適した国)なのか決めていってくださいね。
さぁ始めましょう。