ハワイプチ移住って簡単にできるの?エスタってなに?|日本のハワイってどこ?
こんにちは!kamaruです!
当ブログに起こし頂きありがとうございます!
リタイアメントビザで移住できるアジアの国5カ国、フィリピン、マレーシア、タイ、台湾、インドネシアの記事は、「海外移住のための準備編」に書かれています。
今回の記事は、世界中からまた日本人から永年人気の常夏の国ハワイ移住について書いています。
「ALOHA(アロハー)」の挨拶でおなじみの国、ハワイは、私も若い頃から憧れていました。
ハワイアンセンターってどんなもの?|日本のハワイを満喫しよう!
Contents
東北の福島には、そんな日本人の心を見据えて「日本にハワイを!」という主旨で1966年にオープンし、半世紀以上も親しまれてきて現在は、「スパリゾートハワイアンズ」の名前のテーマパークがあります。私の地元では、「常磐ハワイ」と呼んでいました。
下の写真は、オープン当時の看板です。 今年2018年1月15日(月)~21日(日)で期間限定でハワイアンセンターが復刻され開催されました。シニアの方たちには懐かしいのではないでしょうか?オープン当時の「ハワイアンセンター」という入場口の看板が期間限定で復活しました。まさに昭和のレトロな看板ですね。
引用元:常磐湯本温泉観光株式会社
ハワイへの観光は、今のところ経済的にムリだという方や、どうしてもハワイの感触を掴みたいという方は、こちらの1年中水着で遊べる温泉テーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」へ行ってみてはいかがですか?
福島のスパリゾートハワイアンズって日帰りできるの?
スパリゾートハワイアンズは、6つのテーマパークと4つのホテルからなる大型施設です。
日帰りでも楽しめる温泉テーマパーク!泊まったらさらに楽しめる「ポリネシアン・グランドステージ」や「フラダンス」のエンターテイメントショウを満喫。宿泊した翌日もチェックアウトまでプールで遊べます。
また2018年7月には、高低差、長さ日本一のボディースライダーができました。
参照元:http://www.rurubu.com/news/detail.aspx?ArticleID=23032
スパリゾートハワイアンズは、常磐自動車道のいわき湯本ICより5分で到着できるから非常にアクセスの良い立地にあります。
下のじゃらんのサイトから予約できます!
参照元:スパリゾートハワイアンズ-<宿泊予約はじゃらん>
ハワイへ入国するときに必要なエスタって何?|30年前のハワイはどう?
私は、ハワイを30年前に観光で訪れました。
海の色といい空の色といい、日本の海とは全然違った雰囲気でした。(沖縄の海も素晴らしいようですね。まだ行ったことはないですが)
リゾート地特有の人々のリラックスした雰囲気、観光客は、人種のるつぼ。
日本にいると味わえない開放感がハワイにはあります。
そして、毎日が快晴、子どもたちは、砂浜が透き通ってみえる浅瀬の海で水遊びが出来ます。
また午後からは遊覧船でターコイズブルーの海を散歩、夜は、エンターテイメントを楽しめる環境、買い物も日本語が通じるなど観光地に必要なものは、全部揃っていましたね。
その当時も、日本人は、ビザなしで簡単に入国できましたが、現在のエスタ(ESTA)(電子渡航認証システム)による申請制度は、なかったんです。
日本人なら2008年までは、観光などでアメリカを訪問するときは、ビザなしで簡単に入国できたのですが、2009 年(平成 21年度)1月から入国制度が変更されエスタ(ESTA)(電子渡航認証システム)ができました。
日本人が観光やビジネスなど、短期滞在でアメリカを訪問するときは、前もってエスタ(ESTA)(電子渡航認証システム)の認証を受けていないと入国出来ないので注意が必要です。
エスタの申請方法と注意点とは?
それでは、エスタ(ESTA)の申請方法を上げてみます。
エスタとは、Electronic System for Travel Authorizationの頭文字を取り(ESTA)となります。日本語訳は、電子渡航認証システムです。
アメリカ合衆国は、テロ対策のために日本をはじめ、短期滞在のビザ(査証)を免除しているすべての国々を対象にこのシステムを義務化しました。大ざっぱに説明すると、アジアでは、ブルネイ、シンガポール、韓国、台湾、日本などが短期滞在ビザの免除になっています。他には、ヨーロッパの国々とオーストラリア、ニュージーランドなどですね。
ビザが免除されている国の人の情報を出発前にインターネットで集めて、各渡航者についてビザ無しで訪米する際に問題がないか、安全上の危険がないかなどを精査するものです。
エスタの申請方法と注意点
- エスタ申請アジアセンターへ情報を入力する。
- 申請状況を確認する
- MasterCard、VISA、American Express及びDiscover(JCBを含む)などのクレジットカードやデビットカードで料金を支払う
- エスタの有効期限は、2年間(その間にパスポートが切れれば、また取り直す必要がある)
- 留学ビザや就労ビザなど既にアメリカのビザを取得している場合は、エスタの申請は、必要ない
- アメリカで飛行機を乗り継ぎ他の国へ行く場合もESTAの認証が必要【これがないとアメリカへの入国や飛行機の登場を拒否される】
注意するべき点は、申請ページに入力する際には、英語(ローマ字)で回答すること。名前・生年月日・性別、パスポート番号、飛行機の便名やアメリカ滞在中の住所などを入力し、いくつかの質問に「はい」か「いいえ」で答えます。「はい」「いいえ」は、慎重に考えて間違いのないように入力しましょう。申請後には、申請情報の変更は、行えません。また新しく申請し直ししなければなりません。
料金は、14$ドルでクレジットカードで支払います。
申請後、遅くても72時間以内にホームページ上に回答が出ます。「認証」「保留」「拒否」のいずれかの回答です。
ESTA(エスタ)申請で記入の仕方が分からないときは?
エスタの申請書は、英語で記入しなければなりません。自分の住所の記載がわからないとき、或いは、記入していて間違った場合はどうすればよいのか、携帯メールアドレスでも大丈夫なのかなど疑問が出てくると思います。そんなときは、こちらを参考にしてください!
ESTA(エスタ)申請のESTAよくあるご質問ー公式ESTA ASIA
もしエスタの申請が拒否されたらどうしたらいいの?
ご心配いりません。まだハワイ渡航の認可を得るチャンスは、残っています。
米国ビザ申請(非移民ビザ)をオンラインで申請し、料金を払い、面接の予約をします。
エスタがなぜ認証されなかったのかについてのお問い合わせは、基本的に受け付けてもらえないようです。
この大使館か領事館での面接で押さえて置くべきポイントは、自分はアメリカに「移住するつもりはない」とはっきり証明できる理由や書類{例えば、日本に居住している証明、銀行残高証明書(米国滞在中の費用を賄えるだけの資金の証明)、在職証明書など}できるだけ沢山準備しておくことです。
米国は他国と違い、あなたのハワイでの旅行計画書を書かせるなどの要請はありません。米国にスムーズに入国するには、旅行が済んだら自分の国に戻るということを、観光ビザや学生ビザが発給される前に自分で証明する必要があります。それは、米国移民法は、領事に「全ての申請者は米国に移民する意志がある」という仮定に基づいた審査をするよう求めているからです。
ビザを審査する時、領事は申請者の個人的状況、旅行計画、資産、ちゃんとした仕事に就いているのか、社会的地位、または家族関係など、申請者と申請者の居住国に於ける状況を調査します。その意味するところは、短期滞在が終わったならば米国から出国する意志があるかないかを探っているのです。
これについてより詳しく知りたい方は、次のサイトを参照してください。
参照元:在日米国大使館、領事館
ハワイのプチ移住って簡単にできるの?|エスタで入国するときの注意点とは?
ハワイは、昔から多くの芸能人が訪れるセレブの国というイメージがありますね。
ハワイの物価は、高く、住居費も日本の東京並にかなり高額のようです。
アジアのリタイアメントビザに相当するのものは、残念ながらないんですね。でもプチ移住やロングスティなどは、観光ビザでできちゃいます。
ここで言う観光ビザとは、ビザ免除プログラムのエスタ(ESTA)のことです。
エスタ(ESTA)の滞在期間は?
観光ビザエスタ(ESTA)では、90日間滞在可能ですから、一旦日本へ帰国してまたハワイに観光ビザで訪問すると180日間滞在出来ます。
またエスタの有効期間は、2年間なので更に帰国してまたハワイに入国できますね。
エスタ(ESTA)で申請できない人はどうすればよいの?
観光ビザエスタで申請出来ない国の人は、オンラインで※非移民ビザの申請をします。申請するビザの種類が決まったら申請料金を支払 い、※DS-160申請書をオンラインで作成し、面接予約をします。これが認証されると観光などの短期滞在ビザは、Bビザとよばれます。
しかし、このBビザは、エスタで認証されたビザと同じくアルバイトを含む就労や労働を行うことはできないので注意が必要です。違反すると5年間は、アメリカへ入国できません。
※アメリカへの留学や長期滞在、アメリカ国内で就労をされることが決まった際に必要な申請
Bビザは、B1 ー 短期の商用目的とB2ー 主に観光目的に分かれています。
B1 ー商用目的とは:
- 会議や視察
- 商談や面談
- 買い付けなどを中心としたビジネス活動
B2ー 観光目的とは:
- 友人・親族の訪問
- 米国での治療
- 友好または社交団体などの会議および集会への参加
観光目的で頻繁に出入国を繰り返す場合に注意すべき点
ただ、このBビザで注意すべき点は、何度も頻繁にアメリカ訪問を繰り返すとイミグレーション(出入国審査)で入国拒否されるリスクがあるということを知っておかなければなりません。(この人は、何か商売をしているのではないかと疑われる)
以下は、在日米国大使館、領事館のサイトの短期商用・観光(B1 , B2)ビザについての質問の回答です。このことからもハワイで仕事があるのであれば最初からDS-160申請書で就労ビザを取っておかなければなりません。
B2ビザの有効期限内で渡米する際、渡米できる回数に制限がありますか?
米国に長期間滞在した方は移民する意思がないということを移民審査官に納得させることは難しいかもしれません。従って、滞在終了後は米国外の居住地に戻る意思があることを証明することが重要です。真の旅行者として入国審査官を納得させることができない場合は、次回の入国審査時に米国への入国を拒否されることになります。
引用元:在日米国大使館、領事館
ハワイに1年以上の長期滞在は、できるの?
留学や就労ビザや投資ビザなど、またグリーンカードがあれば長期滞在が可能です。
グリーンカードは、皆さんもご存知のようにアメリカで赤ちゃんを出産するとグリーンカードが貰えますね。アメリカの市民権が取得できます。
裕福な中国人がこの方法を使ってアメリカへ押し寄せ一時期「出産ツアー」が問題になったことがありますね。(出産ツアーは、州により規制されているが、一部では、行われている)
グリーンカードは、また毎年1回、抽選でもグリーンカードが当たるようです。宝くじよりは、確率が高いそうです。
エスタで入国した際にイミグレーションで早く審査を通過する裏ワザ
「SECOND TIME ESTA」(セコンドタイムエスタ)と書かれた列に並ぶと早く審査を通過できるそうです。
始めてアメリカへ入国する方は、「FIRST TIME ESTA」(ファーストタイムエスタ)に並ばなければなりません。
まとめ
いかがでしたか?今回の重要ポイントは、エスタのオンライン上での申請とエスタでのハワイ入国に関してです。
オンラインの申請だから楽でいいと思っていても、意外な落とし穴があります。スマホは、画面が小さいので打ち込みには、十分注意を払って記入しましょう!パソコンで記入する方が安全ですね。
ハワイは、太平洋に浮かぶ島ですが、アメリカ合衆国なのでアメリカの法律がまかり通ります。
2008年までは、観光ビザなしで簡単に入国できたのですが、エスタ(電子渡航認証システム)ができたので渡航前にこの認証を受けなければアメリカ行きの飛行機にさえ搭乗できません。(Bビザを取得している場合はエスタは、取得しなくてもよい)
渡航前3日までには、エスタの申請を終えてしまいましょう。なぜなら申請して結果がでるまで、遅い場合で72時間要します。
申請は、早くても問題ありません。なぜならエスタの有効期限は、取得したら2年間は、有効だからです。
しかし、ここで注意しなければならないのは、万が一エスタの申請が拒否された時です。改めてアメリカ大使館か領事館に趣き面接しなければなりません。
このような事態を考慮して飛行機の予約は、細心の注意を払いましょう!
既に支払ってしまった航空券やホテル、旅行代金等のキャンセル料の発生など、精神的にも経済的にも負担が重くのしかかってきますから。